振り返ると
ここ数年、毎年そうですが、
この日にはなぜか孤独を味わいます。
昨日までと
何かが大きく変わった訳ではないのに。
そんな中でイエス様を思うと
イエス様はどうしようもない孤独に耐え
戦っておられました。
世界でただお一人、
神のひとり子が父なる神に捨てられた、
そんな日だと思い出すんです。
イエス様が放り込まれたその暗闇は、
私が今、感じているような
少しの寂しさとは次元が違って、
徹底的な孤独、
愛する父との完全な断絶だったと
思い起こします。
それが、誰のためでもなく
私のためだったということ、
いや、
私のせいだったということに
申し訳なさと感謝が入り混じり
悲しみと喜びで胸がいっぱいになります。
理由のわからない孤独感は
きっとイエス様からのプレゼントなんでしょう。
ーわたしを思いなさいー
という。