2010-02-10

コンサートに行ってきました!

2/6 前回ご紹介したHさんのコンサート。

ご本人の許可をいただいたのでご報告します!



コンサートが開かれたのは、なんと病院!

そこで働いているドクターやナースが

患者さんのために開いたニューイヤーコンサートでした。

忙しい毎日の中で、大いなるチャレンジをされた

出演者の方々の練習の成果を目の当たりにしました。



最初は津軽三味線。

次がHさんの番でした。

私はといえば、

三味線もじっくり味わいたかったのですが、

いつ三味線が終わるのか、とばかり考えて

ドキドキドキドキしていました。

自分の本番前よりも緊張し、顔が赤くなり、

心臓を押さえなければいけないくらいでした。



そして、三味線が終わり、

やっと、というか、いよいよHさんの登場!

インカムをつけて、白衣のまま!!





曲紹介の後、Hさんが弾き出すと

会場が静まりました。

わずか一ヶ月でしたが、たくさんの練習を積み、

大勢の人の前で歌っているHさんを誇らしく思いました。

緊張している様子でしたが、

途中、PAの不具合で大きな音が出てしまった時も

戸惑うことなく、落ち着いて歌い続けた姿は

本当に素晴らしかったです。

ずっと一緒に歌っていました。

終わった時には涙、涙。

病院のみなさんに伝えたかった

「君は愛されるため生まれた」と

患者さんや看護士さんを思って作った

オリジナルの曲を見事に弾き語りされていました。

とっても嬉しかったです。




Hさんの後、弦楽カルテットや

看護師さんのコーラスが続きましたが、

どれも感動し、終始泣き通しでした。



私の前で聴いていた患者さん。

右足にギブスをして、車いすに乗っていましたが、

これらの演奏のリズムに合わせて、足を動かしていました!

音楽には力がありますね!!


心温まるコンサートに行くことができて

Hさんに感謝です!