昨日の礼拝後、詩の紹介がありました。
よく知られているものらしいです。
人々はしばしば不合理で、無分別で、自己中心だったりします。
それでも、彼らを愛しなさい。
良い事をしても、
人々はあなたに自分勝手な隠れた動機があるのだろうと非難するでしょう。
それでも、良い事をしなさい。
あなたが成功すれば、
あなたの周囲にはおべっか使いの不実な友人や、真の敵が増えるでしょう。
それでも、成功しなさい。
今日行った良い事は、明日には忘れられてしまうでしょう。
それでも、良い事をしなさい。
あなたの正直さと率直さは、
あなた自身を傷つけるだけかもしれません。
それでも、正直で、率直でありなさい。
偉大な人による偉大な考えは、
ときとして最も些細で稚拙な意見によって潰されてしまうかもしれません。
それでも、偉大でありなさい。
人々は口では勝ち目のない方を応援していても、
結局は勝ったほうにつきたがります。
それでも、勝ち目のない少数の人のために戦いなさい。
あなたが何年もかけて作り上げたものは、
一晩で破壊されてしまうかもしれません。
それでも、作り上げなさい。
人々は助けを求めていますが、
本当に助ければ手を返してあなたを襲うかもしれません。
それでも、人を助けなさい。
あなたの持てる全てを世界に与え尽くしても、
それでも十分ではないと言われるかもしれません。
それでも、あなたの持てる全てを世界に与え尽くしなさい。
あなたと、あなたを傷つける人々との関係は、
そもそもどうでもいいことだったのです。
結局大事なことは、あなたと神様との間の関係だったからです。
The Paradoxical Commandmentsー逆説の戒律ー
Kent. M. Keith
最後のパラグラフは原文にはないそうです。
マザーテレサはこの詩を子どもホームの壁に貼っていたとか。
彼女の言葉だと勘違いして広まっている部分もあるみたいなのですが
その時には、この最後の段落が付け加えられているとのことです。
どの部分が心に残りましたか?