2009-07-03

音楽宣教師…

大学卒業時、音楽宣教師をすることになるとは
思ってもみませんでした。
どこに行っても、何をしていても、細々とでも、
自作の曲を歌っているだろうとは、何故か確信していましたが。
(当時、「一人のために歌います」という歌い手になると思ってました。)

当時は、こんな働きがあるとは知らず、
ずいぶん長い間、自分の仕えるべき道を模索し続けていたように思います。

様々な道を、恵みによって通らせてもらって、
その時、その時に、自分なりに仕えていましたが、
先の道が見えなくなり、動けなくなっていたところに、
びぶりか企画との出会いが与えられました。

あれよあれよと言う間に、目の前に道が開け、
音楽宣教師という働きに一歩、踏み出すことになりました。

ここに至るまで、多くの人の理解や励ましがあったことを覚えます。
出会いのきっかけを作ってくださったA師、
先生はじめ、みなさんで快く送り出してくださった母教会。
快く迎え入れてくださったユアチャーチのみなさん。
必ず、歌で誰かを励ますことになると信じ続け、
応援し続けてくれた友人たち。
不安定な働きと知りつつ、なお理解してくれた両親。

そして、私の歌を聴きたいと、
犠牲を払って呼んでくださったたくさんの教会。
みことばに飢え渇いて、
みことばの歌への応答を分かち合ってくださったたくさんの魂。

近くで、遠くで支えてくださるすべての方に感謝します。
ありがとうございます。


この働きの性質上、人前に立つことは避けられませんが、
歌うことによって、主イエスを輝かせ、
主イエスのメッセージが多くの人に届けられることを
心から願い、励んでいきたいと思います。

みことばそのものが、すでに素晴らしく
何のつけたしも必要としていないことを知っています。
しかし、それを歌う者として、
主が最高に輝くために、
良い楽曲を作ること、歌声を整えることに
妥協してはならないのだ、と
もう一度、言い聞かせているこの頃です。

こんな者に、この働きを任せてくださった
主イエス・キリストの父なる神様に心から感謝して。