確か6歳、幼稚園生の私はピアノを習いたいと母に頼みました。
願いはすんなり受け入れられ、家から歩いて5分くらいの、
(子どもはもっとかかるかな)
本屋さんの二階のピアノ教室に通わせてもらうことになりました。
最初の曲は確か「汽車」とかいう名前で(ぽっぽがついていたかも・・・)
ド ド ド ド レ レ レー
レ レ レ レ レ レ ドー
とかいうメロディーだったと思います。
バイエルから入るのが一般的なあの時代。
私には「バイエルのまえに」という黄色い本が与えられました。
よっぽど、できなかったのでしょうか・・・?
家には、ピアノはありませんでした。
でも、60鍵くらいの電気(電子?)オルガンがありました。
このオルガンが大好きで、白鍵すべてにシールを貼り、
シールの端っこがボロボロに剥げるまで、よく弾きました。
トッポジージョのシールだったかな。
何かの付録でついてきたもの。
鍵盤を押す時の、やわらかい感触が懐かしいです。