2009-11-25

陶芸

だんだん寒くなってきましたね。
もう冬本番はすぐそこです!!
ということで、けんちん汁作りました!!
けんちん汁ってこんな味だったっけ?
いや、美味しいですよ♡


さて。
この間、生まれて初めて陶芸してきました。
女3人、紅葉に会いに行こう!ということで
向かった先はみなかみ町、たくみの里
いろんな家があって、そこで様々な体験ができます。
私たちも、いくつかお目当ての家を決めて歩きました。
革細工や、藍染めなど。
その二軒は見ただけでしたが、
せっかく来たのだから、何か体験したい!!
ということで、私たちがチャレンジしたのは陶芸。
人生で一度はろくろを回してみたい!!
という強い要望があり。
私も一回くらいやってみたかったので、いざ挑戦。

家主さん、実演しながら、やり方を教えてくれたのですが、
流暢すぎる説明で、一度聞いただけでは理解できません。汗。
とにかくやってみよう!と渡された粘土を捏ね始めました。
家主さん、いとも簡単に形にしていったけど、
そんなふうにはなかなか上手くいかないものですね。

初めに、粘土を半分にして、土台を作ります。
そして、残りの半分をまた半分にして、
ころころと転がし棒状にします。
それを土台のうえに丸い形に置いて、
少し薄くしながら、土台とくっつけます。
そして、最後に残っている1/4も同じように転がし、
棒状になったら、更に上に乗せます。
それを同じ容量で薄く伸ばしながら、
下の粘土とくっつけていきます。

小さい丸で作ると、コーヒーカップ、
丸を大きくして広げるとお皿になります。

と、書くのは簡単なんですが…。

最初から、何を作ろうか全く浮かばず。
悩んでも仕方ないので、
行き当たりばったり作戦でいくことにしました。
作っているうちに何かの形になるだろう…
なればいいな…
なるかな…

なんて、思いながら土台になる粘土を伸ばし始めました。

あ、でも、お皿はいらないから、小鉢かカップかな。
でも、カップはたくさんあるし、じゃあ小鉢だな。

しかし、小鉢にするには土台が厚すぎて
高さが足りなくなりました。
それに気づいた時、一瞬、
別に小鉢じゃなくてもいいんじゃない?
今から直すの、面倒だしなぁ…とよぎりました。

でも、もうお皿は必要ないし、ここで直さなければ
きっとこの陶器、そんなに使わないだろうなと思い直しました。
そして、面倒でしたが、もう一度最初からやり直すことに。

もちろん、それまで作っていたものを
全部壊して丸め直しましたよ。
作り手である私の必要に応えるための、過程でした。

成形だけすれば、
後の乾燥や焼く作業は陶芸の家の人がしてくれます。
出来上がりは約2ヶ月後、楽しみ!!!



結局、「不完全な愛」というタイトルにしました!
不格好だから…
だけど、自分が作ったから、かなり気に入ってます♡
今から何を入れようか、わくわく。



中に一応サインしてみました!